設定
Middleman の設定を知る
Middleman は驚くほどカスタマイズ可能で, 拡張機能はさらに 機能を提供します。設定ごとに完璧なドキュメントを用意するより, 私たちは Middleman にどのような設定ができるか示す 機能を与えました。
プレビューサーバを立ち上げ,
http://localhost:4567/__middleman/config/
にアクセスすると,
あらゆる設定や使用可能な拡張機能を確認できます。設定名, 簡単な説明,
デフォルト値やあなたのサイトではそれらがどう設定されているのかまで示します。
設定変更
ほとんどの設定の変更方法は config.rb
で set
を使う方法です:
set :js_dir, 'js'
新しい構文を使うこともできます:
config[:js_dir] = 'js'
これらの書き方は Middleman のほとんどのグローバル設定に使われます。
拡張機能の設定
拡張機能は有効化されたタイミングで設定されます。
ほとんどの拡張では, activate
する際にハッシュのオプションを渡すか,
オプション設定にブロックを使います:
activate :asset_hash, :exts => %w(.jpg) # .jpg のみ有効化
# もしくは:
activate :asset_hash do |opts|
opts.exts += $(.ico)
end
環境に応じた設定
ビルド時または develop 環境でのみ適用したい設定がある場合, ブロックの中で設定できます:
configure :development do
set :debug_assets, true
end
configure :build do
activate :minify_css
end
テンプレートやヘルパーから設定にアクセスする
Configuration オブジェクトはテンプレートやヘルパーのコンテキストにおいてもアクセスできます。
まず, 設定を追加します。
# config.rb
configure :build do
config[:host] = "http://www.example.com"
end
そして, config
を呼び出すことでアクセスします。
<!-- layouts/application.erb -->
<h1>
<%= config[:host] %> に来てくれてありがとう!
</h1>
# helpers/custom_helpers.rb
module CustomHelpers
def home_link
link_to "Home", config[:host]
end
end